WH-1000XM5とWH-1000XM6 買うならどっちがいい?徹底比較してみた

世界のSONYが大ヒット商品である「WH-1000XM」シリーズの最新モデル(WH-1000XM6)を発表しましたね!性能が大幅にアップされ、かなり注目度が高いです。といっても、値段が6万円とかなり高くて買うのにかなり躊躇してしましまいますよね。

それに比べて前モデルは大幅値下げしてAmazonでは43000円になりました。

今回は大幅値下げした前モデル「WH-1000XM5」と最新モデル「WH-1000XM6」で買うならどちらの方がおすすめか徹底比較していきます!

この記事でわかること

値段の比較

まずは購入するうえで一番重要な値段から比較していきましょう。

WH-1000XM5は最新モデルWH-1000XM6の登場で大幅に値下げされ、Amazonで4万3000円になりました。

最新モデルであるWH-1000XM6は販売元にもよりますが、大体6万円前後となっています。

WH-1000XM5

4万3000円

WH-1000XM6

6万円前後

価格差は最大2万円近くになります。

この価格差だと…よっぽど大幅な進化が無い限り手を出しにくいですね。

デザインの比較

やっぱり人に見られやすいアイテムなのでデザインはかなり重視したいです。(ヘッドホンはイヤホンよりファッション性が高いのでデザインは重要です)

それでは画像付きで全モデルWH-1000XM5と最新モデルWH-1000XM6のデザインの比較を行っていきましょう。

筆者はWH-1000XM6を持っていないので価格.comマガジン様より引用させていただきました。

並べて置いてみるとこんな感じ
WH-1000XM6のヘッドバンドは幅がだいぶ広がって耐久力UP
ケースはWH-1000XM6が一回りコンパクトに

正直、デザインに関しては細かな改良が施されている感じで、WH-1000XM4からWH-1000XM5になった時のような大幅なデザイン変更は見られませんでした。

性能よりデザインを重視しているなら値段的にもWH-1000XM5がおすすめかもしれません。

性能の比較

性能の比較…といっても、音質やノイズキャンセリングは技術が頭打ちになってきていて、昔ほどびっくりするような大幅な変化はないそうです。

先に結論を出しておきますが、めちゃくちゃ音質にこだわりたい方でなければ、WH-1000XM5でも十分でしょう。

恥ずかしながら、高いイヤホンやヘッドホンをいくつか試してみても、自分は音質の違いがあまり分かりませんでした。

そういう人は無理に性能にこだわって高級ヘッドホンを買わなくても大丈夫かと思います。

ソニーのWH-1000XM6は、前モデルWH-1000XM5と比較して、以下の点で性能が向上しています。以下に主要な進化点を簡潔にまとめます。

1. ノイズキャンセリング性能の向上

  • 新プロセッサーQN3: WH-1000XM5のQN1プロセッサーに比べ、処理速度が7倍向上。新開発の「先読み型ノイズシェーパー」や「マルチノイズセンサー技術」により、あらゆる環境でのノイズキャンセリング性能が強化。特に低周波ノイズや動的な環境音の除去が向上。
  • マイク数の増加: マイクが左右4個ずつ(計8個)から左右6個ずつ(計12個)に増加。AIビームフォーミングアルゴリズムと5億サンプル以上の機械学習による「ノイズリダクションAI」で、環境ノイズを抑えつつクリアな音声抽出を実現。

2. 音質の進化

  • ドライバーユニットの改良: 30mm径ドライバーはWH-1000XM5と同じだが、ボイスコイルボビンに穴を開けた新構造を採用。高音域の再現性が向上し、ボーカルや楽器の細かなニュアンスがより滑らかでクリアに。
  • 新コーデック対応: SBC、AAC、LDACに加え、LC3(LE Audio)に対応。LE Audio使用時にはスーパーワイドバンド通話も可能で、音質と通話品質が向上。
  • 立体音響対応: 「360 Upmix for Cinema」や「360 Reality Audio」に対応し、ステレオ音源を映画館のような臨場感ある音場に変換。Xperia以外のデバイスでも利用可能。

3. 通話性能の強化

  • 6基のマイクと進化したAIビームフォーミングにより、口元にフォーカスした集音が可能。ノイズリダクションAIの進化で、騒がしい環境でもクリアな通話を実現。マイクのオン/オフを本体ボタンで操作可能。

4. デザインと装着感の改善

  • 折りたたみ機構の復活: WH-1000XM5では非対応だった折りたたみ機構が復活。金属製ヒンジ(MIM加工)を採用し、耐久性とデザイン性が向上。キャリングケースもマグネットロック式でコンパクトに。
  • イヤーパッドの改良: 交換可能なイヤーパッドを採用し、清掃や交換が容易に。ソフトフィットレザーで装着感が向上し、長時間の使用でも快適。
  • 重量: 254g(WH-1000XM5より4g重い)が、首掛け時のイヤーパッドの向きが内側に変更され、ファッション性と快適性が向上。

5. 操作性と新機能

  • BGMエフェクト: 音楽を遠くから聞こえるように調整し、周囲の音と同時に聞きやすくする機能。
  • 音声コントロール: 自分の声で操作可能な機能が追加。
  • マルチポイントの改良: 2台同時接続時に、再生中の機器を停止せず別機器の操作で接続先を切り替えられる「後勝ち」仕様に変更。
  • 聞きながら充電: 充電中でも使用可能(ただし、クイック充電/PD充電時は充電時間が長くなる)。

6. バッテリーと接続性

  • 連続再生時間: ノイズキャンセリングONで30時間、OFFで40時間(WH-1000XM5と同等)。
  • Bluetooth: Bluetooth 5.3をサポート(LE Audio対応は不明)。
  • 急速充電: 3分充電で3時間再生可能(WH-1000XM5と同等)。

7. その他の進化

  • 耐水性能の可能性: リーク情報では防水に関する記述があり、マイク穴がメッシュで覆われていることから耐水性能が期待されるが、公式発表では未確認。
  • 価格据え置き(日本): 日本では59,400円(税込)でWH-1000XM5と同価格だが、海外では約5-10%値上げ(例:£380→£400、$399→$449)。

どちらを買うのがおすすめ?

どちらを買おうか迷っている人は自分がヘッドホンを買う目的に合わせて検討してみるのをおすすめします。

自分の場合は、AirPods Pro 2をメインで使っていて、サブ機・ファッション用としてWH-1000XM5を購入したので、最新モデルで高価なWH-1000XM6は必要ありませんでした。

ノイズキャンセリングや音質にこだわらず、デザインを重視している方は値段的にも迷わずWH-1000XM5で十分かと思います。

ノイズキャンセリングや外部音取り込み、音質にこだわりたい方はWH-1000XM6を選んでもいいと思います。

ファッション・デザイン重視の方はWH-1000XM5

性能や折り畳み重視の方はWH-1000XM6

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これもおすすめ!

ここで値段も安くて性能も非常に高いイヤホンを2つ紹介していきます。

AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載

こちらはAppleが発売して、コスパ最強と話題にもなったイヤホンになります。

お値段は現在29800円と、WH-1000XM6の半額となっています。

ただ、性能は業界最強クラス。ノイズキャンセリング・外部音取り込みは業界最高です。

音質は若干SONYに負けているか、同等レベルなので十分です。

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AirPods Pro 2

AirPods Pro 2は現状のイヤホン・ヘッドホンの中でも最高峰の性能を誇るAppleのイヤホンです。

お値段は現在4万円とこちらもWH-1000XM5と同額とコスパが非常に良いイヤホンです。

ただ、音質・ノイズキャンセリング・外部音取り込みはAirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載)と同じ性能なので、今買うならAirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載)の方がコスパはいいです。

今年新たにAirPods Pro 3が発表されるとも噂されているので注目しておきましょう!

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