以前、「高校生におすすめの銀行3選 」で2位に選ばれたPayPay銀行がさらに進化しました…!
名前がダサいこと以外は完璧すぎるネット銀行として非常に人気の銀行ですが、LINE Payのサービスが終了するとともに新サービスが始まるそうで、その一環でPayPay銀行LINE支店が新しく開設されました。
現在はLINEと口座連携できるのはLINEで口座開設した人のみとなっているのが残念です。
本サービスは、「LINE」から新規でLINE支店の口座開設をされたお客さまより提供を開始しますが、既にPayPay銀行の他支店の口座をお持ちのお客さまにも今後順次提供予定です。引用・LINE
LINE支店、どんなことができる?
新しく開設されたLINE支店ですが、既存の支店口座とどのような違いがあるのか見ていきましょう。
- LINEから銀行取引
- 口座開設もLINEアプリで完結。LINEから銀行取引もできるので追加アプリが不要!
- LINEでお知らせ
- 既存の口座ではメールでのお知らせが、LINE支店ではLINEトークでのお知らせで便利に!
- 口座開設が簡単
- 既存の口座開設手続きよりも入力項目が少なく手続きが番楽にできる。
今後、PayPay銀行はさらに便利に?
ソフトバンクグループによるサービスの一本化が進んでいるのでPayPay銀行は今後もYahoo、PayPay、LINEなど関連サービスでさらに便利に使えるようになっていくと思われます。
アプリも非常に使いやすいですし、関連サービスも充実しているのはいいのですが、名前は変えて欲しいですね….。
参考記事
知らない方向けに、PayPay銀行とは?
PayPay銀行は、日本で展開するネット銀行の一つで、従来の店舗を持たないオンライン専業の金融機関です。元々は2000年に設立された「ジャパンネット銀行」として知られていましたが、2021年4月5日に現在の「PayPay銀行」に名称を変更しました。
この銀行は、ソフトバンクグループと三井住友銀行の関連企業であり、LINEヤフーの子会社であるZフィナンシャル傘下に属しています。キャッシュレス決済の普及が進む中、特にPayPayという決済サービスとの連携を強化している点が特徴です。
ネット銀行としての特徴と利便性
PayPay銀行は、インターネットやスマートフォンアプリを通じて銀行取引を提供する、いわゆる「新たな形態の銀行」に分類されます。店舗を持たないため、24時間いつでもどこでも口座管理や振込、残高確認が可能です。
特にスマホアプリの使い勝手が良く、カードレスATMでの入出金やVisaデビットカードの管理も簡単に行えます。また、PayPayアプリと連携することで、口座開設や残高チャージがスムーズにできる点も利用者にとって大きな魅力となっています。
PayPayとの親和性とサービスの強み
この銀行の最大の強みは、同じグループ内のQRコード決済サービス「PayPay」との高い親和性です。PayPay残高へのチャージや銀行口座への送金が手軽で、本人確認済みのユーザーなら手数料無料で利用できるサービスも多いです。
例えば、PayPayアプリ内で取引明細を確認したり、1タップで銀行サービスにアクセスできたりする便利さが人気です。さらに、普通預金の金利を高く設定するキャンペーンなど、お得感を打ち出した取り組みも見られます。
ビジネスや個人利用でのメリット
個人利用だけでなく、法人向けにも使いやすい設計がされています。たとえば、法人口座と連携した決済サービス「PayB」を使えば、コンビニや銀行窓口に行かずともスマホで支払いが完結するなど、経理業務の効率化が図れます。
また、セキュリティ面でもワンタイムパスワードなどの先進的な対策を早期から導入しており、安心して利用できる点が評価されています。ATM利用時の手数料を工夫次第で無料に抑えられる小技も、コスト意識の高いユーザーには嬉しいポイントです。
PayPay銀行の今後の展望
PayPay銀行は、キャッシュレス社会の進展とともに成長を続けています。最近では「LINE支店」の開設も話題となり、LINEアプリを通じた銀行サービスの提供を拡大中です。これにより、さらに幅広いユーザーが手軽に金融サービスを利用できる環境が整いつつあります。ソフトバンクや三井住友銀行のバックボーンを活かしつつ、デジタルネイティブな銀行として今後も注目されるでしょう。
要するに、PayPay銀行はネットとスマホを活用した「お得で便利」な銀行として、現代のライフスタイルに寄り添ったサービスを展開しているのです。
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